海苔の摘採は、海苔取りカッターのついた船(潜水船)や、掃除機のような吸い取り式の機械(ペット)を使い、摘み取り作業をします。
海から揚がった海苔の原藻(生海苔)は作業場に運び、加工を行います。まず、攪拌機で生海苔をよくかき混ぜ洗浄します。
次に、ごみ取り機で原藻に付着している異物を取り出し、異物機を使いさらに小さな異物を吸い出し、再度原藻を洗います。
そして、海苔切り機で原藻を細かく裁断し、濃度タンクで海苔の濃度(海苔の厚さ)を調整します。
最後に、全自動乾燥機で1枚ずつ四角い形に海苔を抄き、水分を取り乾燥し、乾し海苔に製造します。この際にも、製造した海苔に異物が混入していないか、異物選別機で選別します。このような様々な工程を経て、普段みなさまが目にする海苔になります。
新木更津市漁協岩根支所謹製焼のりは、房総清澄山系を源流とする小櫃川が注ぐ木更津市の漁場で生産された乾海苔を原料として使用しております。小櫃川が運ぶ大地の養分と海水が程よく混ざり合い海苔の生育に必要な栄養塩が豊富な漁場で採れることから、甘味と香り豊かな海苔として海苔通の方々に親しまれております。
木更津の豊かな海で採れる上質な海苔を象徴するマークとして、木更津市が投票で選出された「市の木」である「椿」と豊かな海を表現した波模様をデザインしました。このマークが今後、十年、二十年と皆様に愛され親しまれることを願います。
※焼きのりの価格については入札状況により異なりますので、お問い合わせ下さい。のりの発送については、銀行振込、又は
宅急便着払いを受け賜っております。
※送料は地域により異なりますので、お問い合わせ下さい。
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